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ベルリン映画祭審査員長はメリル・ストリープ!意外にも審査員はこれが初!

第66回ベルリン国際映画祭

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映画祭の審査員初体験! - メリル・ストリープ
映画祭の審査員初体験! - メリル・ストリープ - Gregg DeGuire / WireImage / Getty Images

 アメリカの女優メリル・ストリープ(66)が第66回ベルリン国際映画祭の審査員長に決定した。メリルは3度のオスカーをはじめとした数々の演技賞を受賞してきた、言わずと知れた名女優。

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 映画祭ディレクターのディーター・コスリックは「メリル・ストリープは最もクリエイティブで多面的なフィルムアーティストの1人です。その驚くべき才能に敬意を表し、2012年、わたしたちは彼女の功績に対し名誉金熊賞を授与しました。彼女がベルリンに戻り、そのアーティスティックな経験をもって審査員長を務めることが、とてもうれしいです」と述べた。

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 マイケル・チミノ監督作『ディア・ハンター』(1978)で世界的な注目を浴びて以来、最新作となるサラ・ガブロン監督の『サフラジェット(原題) / Suffragette』まで期待を裏切ることのない素晴らしい仕事を続けてきたメリルだが、意外なことに映画祭で審査員を務めるのは今回が初めて。

 メリルは「どんなことでも映画祭に戻るのはワクワクしますが、審査をするということで、とても楽しみで待ち遠しいです。何の“長”にもなったことがなかったので、その責任におびえもしますが、これまでの優秀な審査員の水準に達することができればと思います。栄誉に感謝します」とコメントしている。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

第66回ベルリン国際映画祭は2016年2月11日から21日まで開催

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