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朝青龍、野球賭博問題に言及か?引退後初映画イベントで新聞記者に復しゅうも!?

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笑顔でやりたい放題の朝青龍
笑顔でやりたい放題の朝青龍

 今年2月に暴行問題の責任を取る形で現役を引退した第68代横綱の朝青龍が23日、都内で行われた映画『プレデターズ』の公開記念イベントに出席。宣伝横綱に就任し、劇中の新キャラクターである最強プレデター「スーパー・プレデター」の完全コスプレで登場した。朝青龍が映画イベントに出席するのは引退後、今回が初めてとなる。

映画『プレデターズ』写真ギャラリー

 本作は、1987年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション映画のリメイク作。朝青龍も子どものころから大好きだったといい、「悪役なんですけど、人間にできないことを何でもできるから」とプレデターの魅力についてコメント。しかし、ベテラン司会者から「最強ってどんな人だと思いますか?」と質問されると答えに窮し、「おばちゃん、難しい質問するなぁ」とキツイ一言。

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 また、サッカーワールドカップの話題に「サッカーしていると夢中になっちゃう」と思わず苦笑。かつて休場中にモンゴルでサッカーをしていたことが問題視された朝青龍だけに、顔から汗が噴き出していた。それでも、プレデターの武器であるネットランチャーを手にすると、まるで獲物を探すかのように「新聞記者はいないか?」と探りを入れ、バッシング報道を行った新聞社への復しゅうを果たそうと躍起。10月の引退相撲を前に、やりたい放題の朝青龍だった。

 この日は相撲界の野球賭博問題が取りざたされる中、テレビ60台、スチールカメラ60台、記者80名が会場に集結。囲み取材がなかったため、朝青龍がこの問題について言及することはなかったが、注目度の高さがうかがえた。

 『プレデターズ』はある惑星にやって来たエリート傭兵(ようへい)部隊が、地球外生命体プレデターと壮絶な死闘を繰り広げるSFアクション。映画『スパイキッズ』シリーズ、『シン・シティ』などでヒットを飛ばすロバート・ロドリゲスがプロデュースを手掛ける。主演は『戦場のピアニスト』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ

映画『プレデターズ』は7月10日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国公開

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